タイトルのねこどけいときいて、どういうものかと思ったら
はと時計ならぬねこどけいというお話でした。
はと時計のはとと遊ぼうと思って、壊してしまったねこのねねこ。
しかし、はと時計を修理しに行った時計やさんが
実に粋な計らいをしてくれ、ねこどけいができるのです。
とてもとても夢があります。
そして、そういう夢のあるお話に、山脇百合子さんの絵がとてもよくあっています。
ねこどけい、生で見てみたいなぁ、きっとかわいいだろうなぁ。
ねこのねねこと幼稚園児のことちゃんのやりとりも、
とても暖かいもので、ほんわかさせられます。