遊べる絵本です。いままでに見たことのないタイプで、とても楽しめました。
中は3部に分かれています。
「いぐら、たらすのいえにあそびにいく のまき」
「いぐら、おひるごはんをたべる! のまき」
「いぐら、みちにまよったぞ!さあたいへん! のまき」の3部。
ちなみに「いぐら」という変なキャラクターの説明は最初にありました。いるかともぐらがこんがらがったそうです。何てユニークなキャラクターなんでしょう。
さて、私が一番気に入ったのは2番目。
どんぶりに食べたい具をどんどんのせていくのですが、「のりめだまかつどん」という普通のどんぶりはいいとして、「はんばーぐはんばーぐはんばーぐどん」というこってり系や、「アイスのせとろとろチーズはんばーぐどん」という気持ち悪い系まで、色々試して楽しみました。
娘が気に入ったのは3番目。電車に乗ったりはしごをのぼったり、ページを行ったり来たりしてこれまた随分長いこと楽しんでいました。
センスのいい絵本だなぁと思ったら、あのピタゴラスイッチのスタッフの方たちが作った絵本なのですね。どうりで。
楽しいですよ。お試しあれ。