私も、これはてれび絵本で知りました。
小堺一機さんが読んでられて、あまりにもさるの先生とイメージがぴったりだったので、人選に感心させられました。(本を決めてから読む人を決めるのか?OR俳優さんに合わせて本を選ぶのか、他の絵本についてもぴったりですよね?!)
へびの看護婦さんが、薬を作ったり、注射をしたり、身長や頭囲や胸囲を測ったり・・・と書くと当たり前のようですが、実は看護婦さん自身が便利な道具に変身してしまうという、奇抜な発想が実におかしく、楽しく、笑えます。
荒井良二さんの絵も明るく、楽しく、テレビを見てた時は気がちきませんでしたが、借りてきてあらためて読んでみると、ふたごのくまのぼうやのお母さんが感激して涙を流してたり・・・芸が細かいです。
続編の「へびのせんせいとさるのかんごふさん」も同様に笑えます。