ここには9つの職業が紹介されているのですが、
息子は、木のおもちゃ職人とかグラフィックデザイナー、
パテェシエ、革職人という仕事については知らなかったようです。
当然のようにその商品は目にしたり手にしたりしていたのに、
職人さんたちが実際手がけていてくれるということは
考えたこともなかったのでしょう。
私たちの生活はどれ一つとっても誰かの手を借り、
成り立っているのだということに少し触れたのではないでしょうか。
実際、挿絵にもいろんな職業の人が
他ではお客さんとして登場してきます。
その絵を探すのも面白かったです。
細かい仕事の内容や道具は大人が見ても知らないことてんこもり。
楽しめました。