「子供に読み聞かせるのに、なにか面白い本ない?」と友人に聞かれました。
それで、「とりあえず、うちの子供が今一番好きなのが、リサとガスパールのシリーズだけど…」
と、あまり考えもせずに紹介しました。
後日。
「あのシリーズ、子供がすごくハマってるんだけど…いたずらがものすごくて、ちょっと読み聞かせるのに「いいのか?」と思っちゃうかも」
と友人が苦笑いして話してくれました。
納得。
でも、そのいたずらがあるからこそ、リサとガスパールですよね。
おとなしいリサガスなんて、考えられな〜い!
さて、リサは今回、飛行機でニューヨークへ向かいます。
「リサ、ニューヨークへ行く」とあわせて読むと、楽しさが増します。
帰省で飛行機にのることが多い、私と息子。
実は、リサがこの絵本でやったような、ジュースの失敗をやらかしたことがあります。
それも、息子でなくて、私が。
飛行機の中で、たっぷり入った紙コップ入りのジュースを落として、前方の方まで転がってしまい、真っ青になりました。
スチュワーデスさんに、「ごめんなさいごめんなさい」と何度謝ったことか。
その経験があったので、ちょっとこの絵本は読むのが少しつらかったかも。
でも、リサのあっけらかんとした態度に、私もちょっと救われたかな?
だって、リサの行動、あまりにも豪快すぎて…私のやったことなんて、たいしたことナイナイなんて思ってしまうんですもの。