小学校2年生の長男が弁慶に興味を持っていたのでいくつか関連する絵本を借りてきた中の1冊です。でも4歳の次男の方が表紙を見て気に入ってしまい、次男に読み聞かせました。
戦前に出ていたシリーズだそうです。題名からも分かるように義経の生い立ちに焦点を当てており、平家への仇討ちを目標に苦労して成長することが中心テーマとなっています。そのため、兄頼朝と再会した場面が最終局面です。
そもそも義経の話は伝説が多いらしいので、絵本がどのようであるのがいいのかよくわかりませんが、あらすじを知っておくと、歌舞伎なども楽しめそうですね。絵が日本画風で味わい深いです。