くまのフーは一人でお誕生日を迎えました。
自分のために作ったケーキを持って
思い切ってつり橋の向こうに渡りキツネさんの家におすそ分けをします。
そこから順繰りにおすそ分けはたくさんの森の仲間に渡っていき
くまのフーはとても楽しいお誕生日の一日を迎えることができたという心温まるお話です。
先日偶然にも『つりばし ゆらゆら』というお話を読みましたが
つり橋の向こうに住むというお友達へ近づくために
怖いつり橋を渡る練習を懸命にするキツネの男の子のお話でした。
つり橋・・・というのは子どもにとってのひとつの試練を暗示しているのかもしれないですね。
いろんなことって“ちょっとした勇気”から変るものだと
子ども達にも分かってもらいたいですね^^
お誕生日を迎える娘用に借りてきたのですが
この4月から入園を迎えるお子さんたちに読んであげてもよいのではないかと思います。