ちょっと昔話的な言い回しが多いので、読み聞かせる前には親が下読みしておいたほうがいいかも。
4歳の息子は「おさむらいさん」が大好きで、大河ドラマや水戸黄門を欠かさず見ているので、この言い回しにもすんなりとなじめたようです。
てんぐさんがいろんな仕事に挑戦するところでは、なぜその仕事がうまくいかないかを説明してほしいと言われるので、結構大変です。
でも、「〜だから、〜になっちゃって失敗しちゃうんだよ」と説明すると大笑いしてくれるので、うれしいです。
みんなに神様としてあがめられなくなった「てんぐどん」が、がんばってまた神様として成功するお話、かと思ったら大間違い。
ユーモアたっぷりの面白はなしです。
常識が備わってきた4歳くらいからが、読み聞かせにはいい時期だと思います。