のぶみさんの絵はいつもかわいくて大好きなのでワクワクして読みました。
やっぱり可愛くしあがっていましたね。
かんたろうくんはおつかいのためにはじめてバスに乗り込みます。
おやおや、中にはへんなのが乗ってますよ…。
パン・きょうりゅう・おばけ。
かんたろうくん、気持ちが高揚してるので全然きづかないみたい。
実は、みんなはじめてバスに乗ったみたいで 「ママー! ひとりで のれたよー!」って言いながらバスを下りて行くのです。
パンの国・きょうりゅうの国・おばけの国は怖くなくて、あったかい感じでかわいらしかったです。
しかも、バスたろうもはじめてのうんてんだったみたいで、きんちょうしてたんでしょうね。 お母さんに早く会いたいばっかりにかんたろうくんを乗せていることを、すっかり忘れてしまい、 見事におとうさんがいるバスてい、すっぽかしちゃいました。
バスたろうくんまではじめてだったなんて…。
誰でもはじめての事は、緊張するし、周りを見ている余裕はありませんよね。
大人でもドキドキするのに。 ましてや、こどもは…。
そして、やっぱりお母さんのところがホッとするのかな。
みんな泣いてお母さんに抱きつく姿、誰もが経験する気持ちですよね。
でも、待っているお母さんも同じように不安でドキドキしてること、知ってほしいな…。