「あらしのよるに」シリーズで有名なあべ弘士さん。
25年間も動物園の飼育係をなさってたというだけあって、動物の絵を描かせたら天下一品です!
しかも、私たちが知らない生態にも詳しいので、長男をはじめ動物好きの我が子たちは興味津々でした。
ゴリラがつづる日記という発想もユニークで、カラーで描かれたできごとのページと、白黒で描かれたきょうのかんそうのページを、交互に楽しめます。
ゴリラの表情の豊かさはもちろん、独特の色使いも素敵で、うっとり眺めてしまいます。
絵だけでなく、文章も味があって、ゴリラの世界にひきこまれます。
あべさんの魅力が、これでもか、これでもか、というくらいにつまってる絵本です♪