心がほんわか暖かくなるおはなしです。
マリーとねずみはそれぞれおかあさんから
ちかよらないようにと堅く言われていたのに
どうしてわざとフォークを落として手を振ったりしたんでしょう?
好奇心から???
お母さんの言いつけが嘘だなんては思ってもないでしょうが
自分で確かめたかったんじゃないのかな。
子どもは純粋で先入観がないから素晴らしいなと思います。
幼稚園で毎日お友達と遊びます。
時にはけんかもします。
でもすぐに仲直りしています。
こじれるのは親同士の間の方。
『あの子は●●な子だから近づかない方がいい』
っていつまでも許しあえないでいるのは悲しいことです。
親の気持ちはそっちのけで子供同士は仲良くしているんだから
なーんかいいなって思います。
「ごめんね」「いいよ」で済んじゃうんだからね。
話が少しズレましたが、
時を経てマリアとネズネズが「おやすみなさい!」って
交流が出来たのは子どもの心が純粋だからと思いました。
うちの子はこの絵本のことを
「眠くなる絵本」と呼んでいます。
ほのぼの暖かくて心地よくて
最後に「おやすみなさい!」って
おおきなひそひそごえでママが読んであげるからかな。
寝かしつけに最適の絵本と言えるでしょう。