鼻が自分の居場所を探しに旅にでるお話です。
ベストポジションかどうかを匂いで判断するところが
おもしろくもあり、当たり前であったり。
でも、最後は”やっぱり鼻”って事で納得するところが、
ちょっと奥が深い話であるような気がします。
1番おもしろいのは、とにかく絵です。
いろんな場所にいる”はなおとこ”ですが、
見ている私たちは”はなおとこ”をいつも真ん中に見ていて、
周りにある違うものが、目であったり、口にみえたりして、
なぜか必ず顔に見えちゃうところです。
娘は早々 絵が顔に見えることを発見し、
「顔に見える。顔。」「やっぱり、鼻は真ん中でしょう。」と
”はなおとこ”を中心に絵を見ていることに
驚きとおもしろさを感じたようです。