朝起きると、きいろくんがいません。
翌朝、おうどいろくんと、ちゃいろくんがいなくなっていました。
その次は、あかさんとぴんくちゃん…
これは、おばけの仕業ではと思い、寝ないでがんばっていたくろくんでしたが、とうとう寝てしまい、目が覚めたら、ひとりぼっちになっていました。
さあ、たいへん。
何が起こったのでしょう。
ちょっと怖いけど、仲間を助けるために、勇敢に立ち向かうくろくん!
いやいや、今回もまた、くろくんが大活躍をします。
ハラハラドキドキ…
ページを、おそるおそるめくっていくと…
ひとりひとりのクレヨンたちの個性が、しっかりと表現されていて、クレヨンがただ絵を描くものだけではないような気持ちになってしまいます。
優しい気持ち、そして、人を思いやる気持ちが伝わってきて、うるうるとなっちゃいました。