表紙のイラストは可愛らしく、ほのぼのとしたストーリーを連想させるのですが、まさかおばけがたーくさん登場するとは!
絵本も大判で見やすいので、おばけの存在感もあり、こんたの表情も読み取れてドキドキ感が伝わってきました。
ろくろっくびやからかさおばけ・・ちょっと奇妙な感じはするもののなぜだか愛嬌を感じるお化けたち。
子ども達もとても喜んでいました。
お化けでいっぱいの満員のバスのなかの、こんたの涙いっぱい浮かべた顔がとてもチャーミングです。
おばあちゃんのおうちにやっと着いたかと思うと中から出てきたいつつめのおばあちゃん!!
さすがに迫力があって3歳の息子は一瞬、体に力が入っていました。
けれども何度も読むうちに一番大好きなページになりました。
最後は、いつものおばあちゃんのおうちにちゃんと行くことが出来てハッピーエンド!
お化けの絵本はたくさんありますが、久々に面白いなと感じた絵本です。