小学生探偵のラッセとマヤ。
今回の事件の舞台は、美術館。
なんと、展示されているミイラが動いて美術館の絵を盗みだした!?
毎回、いろんな事件を手際よく解決していくこの2人。
今回も、次々に関係者の話を聞いて、推理を組み立てていきます。
子ども向けとはいえ、ちゃんとミステリーの決まりごとは守られていて楽しめます。
犯人が発覚して自白、逮捕されたところでラストになるのですが。
盗みという行動は褒められたものではないけれど、その動機は納得できるものだったので、これでお話が終わるのはスッキリしないなぁ・・・と思っていたら。
一番最後に、事件の顛末が報じられた新聞記事が載っていて。
そこで、本当の結末がわかります。あー、よかった、納得!
子どもでも楽しめる、ミステリーです。