2001年9月11日。全世界が衝撃を受けた同時多発テロ。今でもあのテレビの映像を忘れる事が出来ません。
先日、この貿易センタービルを舞台にしたお話「綱渡りの男」の絵本を購入して読んだばかりでした。その本で、テロがあった事、貿易センタービルがなくなった事を子供達は知りました。
そして今回、4歳の娘が図書館で選んできた絵本に、改めて涙しました。
お話はというと、南アフリカで薔薇を育てている2人の姉妹が、博覧会に出品するため2400本もの薔薇を持ってニューヨークにやってきた時、この事件に遭遇します。空港で途方に暮れていた2人に、教会の人が泊まる所を提供してくれたんです。本当に心温まります。そして、2400本のバラの行方は・・・
「9月のバラ」というタイトルがピッタリ。平和な世界である事を願うばかりです。