低学年のクラスに食育目的で読み聞かせました。
好き嫌いのある子供に、少しでも響いてほしいなと思いながら選書しましたが、一食分の色々な食事が作られていく過程が分かるのも良いと思いました。
一方でスープを作るのにかつおぶしを削って(しかも専用のけずり箱で)、だしを取るところから書かれて、「今は日常のごはんでこんなに手間をかけられる作り手は、そうそういないだろうな〜」とも思いました。ここは割愛でいいんじゃないかな…。昭和時代の食事を反映していると感じました。
レシピが載っているのも良いです。
興味を持った子がおうちの人に「これ作って、一緒に作りたい」と言ってくれるといいです。