「あ!おじいさんがいるんだよね?」
「あぶなーい!はやくはやく!!」
読み聞かせていると、2歳の息子が叫びます。
SLやバスが大好きなので線路の上に人がいたら危険だとわかるのでしょうね。助けに運転手さんを必死で応援します。
助けた後、お客様に延滞してしまったことを詫びる運転手さんに乗客たちが「いいんだよ。運転手さんのおかげでおじいさんの命が助かったんだから。」と声をかけます。
自分たちの乗るべき列車に乗れなくても、おじいさんの無事を喜ぶ姿。これこそ人の心の美しさですよね。
小さいうちからこういう心を育てることが大切ですよね。