この本は 図書館の司書の方に教えていただきました(涙しながら読んだとおっしゃってました)
食肉センターで働くお父さんが 参観日の来てくれたのです
「お父さんの仕事は 肉屋です。普通の肉屋です。」3年生のしのぶくんがそう答えました。(この時のお父さんの気持ち・・・・)
担任の先生は しのぶくんに お父さんの仕事のおかげで みんなが肉を食べられる事を話してくれたのです
この担任の先生は 良い先生だと思いました!(生きる事の大切さを教えてくれたのですね)
お父さんも しのぶくんの気持ちがわかり 仕事に行くのをためらうのですが・・・・(お父さんも、悩むのですね)
しのぶくんは逆に お父さんに 仕事に行ってと言うのです
この二人の微妙な心がわかります(なんだかじーんときますね)
みいちゃん家の牛が売られることになりました。悲しかったでしょうね。生活のために売らなければならなかったのですからね。おじいちゃはすごく優しい人だと思いました(涙しながら読みました)
私たちは 肉も魚も野菜もいろいろなものをいただいて 生きています
ただ 加工されていて 本当に牛や豚を殺した場面は見ていませんし
また 牛や馬 鳥を育てている人の気持ちを感じるとることが少ないと思います。
本当に みいちゃんたちのの気持ちを分かる人は少ないと思いますが(私も含めて)
でも、本当に いのちをいただくという 感謝の気持ちを感じながら「いただきます」と手をあわせて いただく意味をこの本を読んで改めて教えられました! ありがたいことです! 大切にしたいと思いました
米や野菜を生産している人の話を聞いたことがあります。 この絵本に登場する人と同じように 苦労して生産しているのがよく分かりました。
大人も子供も 大事にしたい事を教えてくれたこの絵本を私は大切にしたいと思いました(機会があれば 読んであげたい絵本です)