私がミッフィーシリーズの中で一番好きな絵本です。もちろん、娘はミッフィーシリーズは何でも好きです。小さいときからよくミッフューシリーズは読んであげていたのですが、娘が小学生になり、むしろ今のほうがお話の内容が合うのでは?と思うようになりました。(先日は自分で声に出して読んでいました)さて、この「びじゅつかん」の本、ブルーナーさんが尊敬するマティスに敬意を払って描いたのだそうです。この本の「色」の美しさの表現に私が見入ってしまうように、ミッフィーも「びじゅつかん」に入り込んでいきます。「びじゅつかん」を出たミッフィーはちょっぴりおねえさんになっています。「そうよねー、びじゅつかんってたのしいよねー。」と思わず絵本のミッフィーに話しかけたくなります。今度美術館に行く前に、もう一度娘と一緒に読みたいと思います。