わ〜い。「ピーポポ」シリーズ、3巻です。
この巻では河童が出てきました。
柏葉さんの引き出しには、まだまだ不思議な生き物たちが隠れていそうで、毎回楽しみです。
2007年の夏に公開された「河童のクゥと夏休み」、
下の子にせがまれて見てきたのですが、たくさんの子ども連れの人で賑わっていました。
やっぱり、日本人は河童を含め妖怪系のお話って、好奇心をあおられるのでしょうか?
この本に登場する河童のさんたも、「ピーポポ・パトロール」のひとしの協力もあり、伝説の願かけを健気に行うさおりのために、奮闘する人が好きな河童で、読んでいてとても愛きょがありました。
物語はひとしの目線で書かれているので、小学校低学年くらいのお子さんに、とても読みやすい物語になっています。
ぜひ、シリーズで読んでほしい作品です。