まさかりどんがやってきて、おおきなきをどすんとたおすところから始まるこの絵本。
さあたいへん、さあたいへんと次々に道具が出てきて、いやあ出てくる出てくる、
よき、ちょうな、なた、のみ、きり、とんかち、かなづち、のこぎり、
かんな、ちょうこくがたな…こんなもんじゃない、まだまだたくさん。
テンポ良く、リズミカルにどんどんどんどん読んでいく。このへんは
さすがかこさとしさん!
初めて読んだとき、「よき??」「ちょうな??」と最初の部分にとまどったけど、
そこさえ過ぎたら気持ちよく最後までスピードを落とさずに読めた♪
多分、聞いている娘よりも私の方が楽しんでいます。
読み終えたときの充足感がたまらない。ちょっとした真剣勝負。