「岩波子ども文庫」の復刻版で、実は表題作「ツバメの歌」(作&絵:レオ・ポリディ)ともう1つ「ロバの旅」(文:アン・ノーラン・ルラーク、絵:レオ・ポリティ)が入っています。
訳はどちらも石井桃子さん。
1つだけでも、それなりに長い絵本なのに、2つまとまっているので、この1冊、意外と分量があります。
どちらの話もほのぼのとしていて、あまり大きな盛り上がりがある話ではないので、うちの子ども達の反応は特にありませんでした。
私個人的には、ただツバメを待っているだけのお話よりも、ロバの旅の方が、結局、このロバはどこに行って何をしたいと思っているのかな〜と、わくわくしました。