かぼちゃ、たまねぎ、きゅうりなどなど、
様々な断面図のシルエットが描かれた一冊です。
野菜の外見はよく見かけますが、
断面図になると、お料理したり、意識的に観察していなければ
子どもにはその形と野菜が結びつきません。
たまねぎ、きゅうりあたりは特に
息子も不思議そうな顔で見ていました。
意識的に目を向ける声かけをしたりしていなかったので、
本物の野菜のこういった姿を見せてあげたいと思います。
それにしてもタイトルが素敵。
「やさいのなか」ではなく、「おなか」。
なんだかその丁寧な言い回しが食べ物を大事にして
感謝する姿勢を持つことの大切さを感じさせてくれるようです。