レトロな絵や、絵本の王道のテーマに
目新しさはないかな?ともおもいましたが、
乗り物好きな息子に見せたところ、すごく気に入った
様子です。私も読むたびに、トロトロトローリの
世界にはまっていってます。
トローリバスが犬のくちの中を走ったり、
おじさんの頭の上を走ったり、
UFOの上を走ったりと、もう何でもありです。
最後はみんなパラシュートで降りてきて、
目的地はどこだったのやらで笑ってしまいます。
細かいところもおもしろく、息子も読みながら、
「おじさんの髭の上をはしったらでこぼこしてそう」
「もうすこしで、火山にあたるところだったね!」
「電柱についてる目がみんなを見てるー!」などと
いろいろとコメントして参加してきます。
この作家さんの絵本、はじめてですが、他の作品も
読んでみたくなりました!
トローリバスのナンバーが106のところも
キツネが運転手というところも意味深ですきです。