おばけのばけぐーは1年生。
初めての登校中にばけぱーとばけちょきと友達に。
いろんな「初めて」に一緒に取り組んでいきます。
ある日、人間の住む町へ出かけたおばけがっこうのバス旅行で
3人は迷子になり、女の子ななちゃんと出会って・・・。
就寝前に読み聞かせたのですが、息子達はケラケラ大笑い!
目が冴えてしまいました。
幼年童話だけど、毎ページ必ずある、とよたかずひこさんの描くおばけたちがとにかく可愛くて、
思わず吹き出しちゃうことも。
息子達のお気に入りは
困った時のばけぐー達のお約束「しんだふりおばけ」(もちろん実演)
花に変身するはずが、おだんごに変身しちゃうところ・・・などなど。
笑いのポイントがいっぱいでした。
私のお気に入りは
「だいじょーぶ、ばけぐーならだいじょうぶ」というばけぐーのお母さんの口癖が、
ばけぐーがななちゃんに言った「だいじょうぶ、ぼくがいけばだいじょうぶ」とリンクしていたところ。
嬉しかったです。
お化けだけど、ちっとも怖くなくて、むしろ怖がり!なばけぐーたち。
彼らのドキドキな毎日に、子ども達はどこかしら共感できるのではないかしら。
小学校1年生前後のお子さんにおすすめです!が、
とても読みやすい幼年童話なので、読み聞かせなら園児さんでも楽しめると思います。