私もよく、いらんことを妄想して不安になったりするタチですので、
男の子の気持ちはよくわかったのですが(ドアの前にいろんなものを
並べて開かないようにしてみたりしてね)、娘にはちょっとよく
わかんなかったようです。「もし○○だったら」みたいな妄想って
もっと大きくなってからするものなのかしら?それとも人によるの
かしら?
男の子がいちいちやっていることや、妄想している内容は、わかる
人だったら見ただけでわかるものなので、それを言葉にして説明する
のは野暮というか、違うかな?って気もして、娘にはあんまり細かく
説明もしませんでした。説明って、絵本を読むっていうのではなく
絵本を解説するってことになっちゃいますものね。それはおもしろくない。
まあ、そんなこと以前に「かいじゅうくん」っていうタイトルや
表紙の絵だけで、もしかしたら娘はなんとなく読むのが嫌だった
かもしれないのではありますが(笑)。
不安に思うことって、えてして、こんな風にちっちゃいもんだったり
するのよねえ。