この本は、娘が移動図書館で借りてきたものでした。娘が、「これ、面白そうだなと思って借りてきたんだけど、読んだら面白かったから、一気に読んじゃった。私のお母さんがきつねだったらどうしよう?」と言っていました。そんなに面白いんだ、と思い、私も読んでみました。なるほど、娘の言うとおり、面白くて一気に読んでしまいました。私がこの本の中でとても心に響いた文章がありました。「災難をのりこえることは人生の楽しみのひとつ」。これは、お母さんがユイに言った言葉です。私はユイのお母さんみたいに強くありませんが、私もユイのお母さんを見習って、災難に前向きに立ち向かおうと思います。