3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。くまはたまごで生まれないのになんでこんな題名なの?と思ったら、くまくんが偶然拾った鳥の卵を育てるというお話でした。みにくいあひるのことは違って、鳥だとわかって拾った卵をくまだけど一生懸命育てます。食べ物の違い、えさのとり方の違い、そして究極には空を飛ぶことも教えなくてはなりませんが、それも見事に切り抜け、見事にひなたちを独り立ちさせるのです。
こんなことありえないけれど、育ててみる!と一生懸命挑戦し、いろいろな工夫をもって前向きに取り組む姿がとてもいいですね。そして、空を飛ぶところなんて、自ら怪我をすることもいとわず、空を飛ばせようと。なんだか一途です。そうやって一生懸命親は子供を育てているんだよね・・・と自分で感心しながら読んでやりました。息子は、おかしいなーといいながらも、ちゃんと巣立ったことに大喜びしていました。うちの息子もちゃんと巣立ってくれるのでしょうか???