『となりのせきのますだくん』もいいけれど、小学校入学の時期に読みたくなるのがこの1冊。初めてこの絵本を手にした時は、絵本というよりマンガみたいな本だなあって思いました。これなら本をあまり読みたがらない子でも親しみやすいかと思います。ただ、1ページに4コマ5コマと絵が構成されているから、読んでいる時に子供たちがどこの絵を見ているのか心配になったりもします。でも、子供たちは喜んで聞いていますよ。自分たちの生活にありそうなやりとりに共感しているのかもしれません。ますだくんの言葉もユニークで、読みながら笑ってしまいます。たまにはこういう絵本も読まなくっちゃね。