タイトルの意味がわかりかねながらも
大好きな柿本幸造さんの絵、浜田廣介さんの文という
あまりにも魅力的なコンビに、読んでみる事にしました。
「はつなめ」って「初舐め」だったのですね(*^_^*)
熊が冬眠に入る前に
手にいっぱいおいしい味をしみこませていることを知ったりすが
冬眠から覚めそうな熊の手を
熊より先に舐めてしまう・・というお話。
柿本さんの温かさを感じる冬の描写が見事です。
ひと舐めしたときのリスの幸せ一杯な感じのページの絵が、
これまた本を飛び出して伝わってくるような気がします。
春の訪れを感じるのに、読んでみてはいかがかしら。