低学年なら自分で読めます。章ごとの読み聞かせも可能。
子どもが思い当たる日常のできごと感情が、小人のタルレーナとして再現されています。
恐い夢を見て、お母さんに抱かれて眠る夜。いじめなんかの現実的なことも、小人や妖精といった要素で包んである。
でもぼやけない話は、あっという間に娘をとらえ、翌日には奪い取って自分で読んでしまいました。
メルヘンよか現実の娘が「これはおもしろい」と絶賛。すっかりタイトルも覚えました。
森の動物アニメ絶頂に子ども時代を過ごした私も、ほっこり温かい気持ちで読みました。
学校やお外で、ちょっぴり親元を離れて頑張る子ども達の心を掴む作品ではないでしょうか。良質です。
まだ続きがあるので、引き続き読み進めたいと思います。