タイトルの「でも、わたし生きていくわ」って、そういう意味だったんですね。予備知識のないまま読んだので、納得しました。
評判もすごく良い様で…私も例に漏れず感動した一人です。
幼くして両親を亡くす。残されたキョウダイ3人。離れ離れになってしまったけど、個人的には、キョウダイが3人もいて良かったねってこと。1人だったら…きっともっと寂しいもの。パパママの思い出を共有できる、ともに生きられるキョウダイの存在は、きっと果てしなく大きいものだと思いました。
“悲しみは消えないけれど 今 わたしは幸せ”この言葉がすごく印象的でした。タイトルに繋がる気持ちですね。
ネリーのように悲しい体験に直面する子供もきっと多くいると思いますが、強く、強く生きてほしいです。