恐竜が大好きな息子が、図書館で見つけた本です。
普通の恐竜絵本かと思ったら・・・一味違います。
主役は、「進化恐竜トロオ」。恐竜から進化した人間のような生物。
それが白亜紀後期、恐竜が絶滅する前の一番繁栄していた時期に恐竜と共存していたという設定なのです。
絵本というより、漫画ですね。その分内容がかなり濃いです。
巨大隕石が近づいているという情報が入ったため、地球上の生物(恐竜含め)の絶滅を防ぐために、生き物達を集めて飛行船で地球を脱出する作戦を開始!
作戦の合間合間で恐竜図鑑的な情報が盛り込まれているのも楽しいです。
フィクションではありますが、ちゃんと現実と辻褄が合うようにストーリーが練られています。
息子は読んでいてとても楽しかったようです。
漫画仕立てで話が長い上にいろんな情報が盛り込まれているので、自分で本を読めるようになったお子さんのほうが楽しめるかも。