バッタのとくさんが腹痛をおこしたので、足がたくさんあるムカデのたへいさんが早かろうと、医者を迎えに出かけますが、なかなか帰ってこないのです・・・。
どうしたのかっていうと・・・。
虫を擬人化して、昔話風に味付けした絵本です。
私は好きなのですが、虫が苦手な長女はチビの頃は無理でした。
「気持ち悪い」と一言で顔をそむけ、手もふれたくないようでした。
数年たって10歳になり、まだ気持ち悪くて「虫〜・・・」と言っているけど、お話は面白かったらしいです。
3歳の次女は不思議そうな顔をして聞いているだけです。
わらじを履くのに一苦労というところに、私は笑ったのですが、長女は呆れていました(笑)
周りの虫たちも急いでいるわりには、のんきな感想です。
それでも、やっぱりムカデが迎えに行って、裏表紙でお医者さんが急いでいる様子に面白さを感じました。