「つりばしゆらゆら」は、娘の教科書で紹介されていた本。
5歳の息子には読んで聞かせ、小2の娘は自分で読みました。
毎日、つりばしを渡り、勇気をふりしぼって、一歩ずつ一歩ずつ歩く距離を伸ばすきつね君。
半分まで行けるようになり、最後は、どうなるんだろう、というところで終わってしまいました。
そのつづきの本がありました。それが、この本。
本屋でたまたま見つけた本。「あのこにあえた」という題名で、ピンと来ました。
そう、とうとうつりばしを渡りきれたきつね君。
そして、出会ったきつねは、想像どおりのかわいらしい女の子でした。
日が暮れて遊ぶ時間がなくなった2人は、すぐに別れることになるけれど、でも会えてよかった。
「つりばしゆらゆら」を読んでから、あの後どういう展開になるのかな、と思っていたのが、すっきりとしました。