「ポリーとはらぺこおおかみ」の続編です。
今回もまた、賢いポリーと、ポリーを食べたくて仕方がない、ちょっとお間抜けなおおかみのお話です。
ポリーも確かに賢いのですが、なによりこのオオカミの抜けぶりがすごいです(笑)。
時期ハズレのサンタさんに化けて失敗したかと思えば、クリスマス時期にサンタさんに化けてもまた失敗。
あげくのはてには、ポリーの妹ルーシーにもいいようにあしらわれてしまうなんて・・・。
これだけドジを重ねるオオカミさん。
食べる食べる、といいながら、いきなりがぶっと食べちゃうのではなく、ちゃんと理屈をとおして自分も相手も納得させてからじゃないと食べられないという、このオオカミさんの優しさ?ゆえなのかもしれませんね。
短編なので、低学年のお子さんにも読みやすいと思います。
とっても楽しいですよ!