「もしキャベツを食べたら・・・」
そんな繰り返しで進むストーリーは子供たちの空想遊びを
見事にそのまま絵本した傑作です!
「ありえない〜!」と笑いながら楽しめること間違いなしです。
かつて私もいま一つ自分自身の好みでないなあと思いながら手に取りました。
が、子供の反応のよさとものすごいナンセンスなのになんだか
のんびりした気分になるストーリーにすっかり虜になってしまいました。
キャベツのにおいが鼻の穴からはいってきます
というくだりでは思いっきり息を吸い込んでみます。
春のおいしいキャベツを想像しながら(笑)。
私は春のお話会で読むことが多いです。
この作品を知っている子もたくさんいるのですが、
何度でも楽しんでくれる定番です。