冒険者のような
探検家のような
革命家のような
・・・一匹のネズミ、ティリーの物語。
仲間の誰も見向きもしない高い壁の向こうの世界に思いを馳せ、
夢を見て・・・そして見に行ってみようと試みる。
いろんな方法を試して試して・・・うまくいかない。
でも、あるとき!!
・・そして向こうの世界には・・・。
好奇心と行動力、そしてあきらめない心。
人と違っててもそれを貫くきもち。
息子にもティリーのようになってもらいたい・・のは、もちろん。
そんな要素の足りない日々を送っている私自身も
ちょっとどきっとさせられました。
大人にも効く絵本ですね。
そしていつもながら、美しく目にもここちよいレオ・レオニさんの絵です。