子供がレオニの絵が好きで、いつも一冊選んできます。
私もいつもレオニさんの作品には考えさせられることが多いです。
壁の向こうに何があるか、考えたねずみがいた。
大勢の中でたった一匹・・その名はティリー。
一生懸命に壁を抜ける方法を考えた。そこには、もっとすばらしいことがあったのです。
ティリーの勇気に感服します。
大人になると、ティリーのような柔軟性を持ちえなくなってきます。
壁は壁として諦めてしまったり。ティリーの行動力を少し羨ましく思いました。
今は、「ネズミさんの絵がかわいいと」だけ思ってるかもしれないけれど
泣き虫の次男にもこの本のメッセージが伝わるといいなあと思います。