回文(上から読んでも、下から読んでも同じ文)だけでできてる絵本です。特に子ども向けではないですが、ひらがなばかりだし、長新太さんの描くおかしな動物たちが出てくるので、子どもでも充分楽しめます。
たとえば、「ぞうくんぱんくうぞ」とか、「よったとらふらふらとたつよ」「さいさんてうたうてんさいさ」とか・・・。
でも、いかにも難しくて子どもには理解できないものや、大人でもちょっと無理があるんじゃないってのも中にはありますが・・・。(下に漢字でも書いてあります。)
やっぱり、子ども向けの回文絵本の名作は「つつみがみっつ」ですが、これはお目にかかれないので残念です!