普段から、娘への小言が多いので、せめて食事の間くらいは、言いたくない…。
でも、食事のマナーってすごく大切。
それなら絵本を通して、学んでもらおうと探していました。
娘に学んで欲しいのは、料理の種類から始まるような大掛かりなものではなく、もっと基本的なこと。
この本は、こどもがよくやるようなことを、お話仕立てで描いているので、いいなって思ったのですが…。
「マナーを守らないと、かいじゅうが現れるよ!」という感じのお話ですが、かいじゅうは男の子が見た夢で、目が覚めた男の子が、ホッとしたところで終わり、心を入れかえる姿はありませんでした。
こどもにわかり易いマナーなのに、結局、不思議な夢という印象だけが、強く残ってしまったのが残念でした。