ざぼんじいさんは、とっても欲張りというか、けちんぼで、自分の家の柿のへたや、枝、はっぱにいたって、独り占めしたいほど。それにとっても意地悪なんです。柿をほめれば、へたを渡し、へたをもらいに行くと、葉っぱをわたし、はっぱをもらいに行くと枝を渡し、あげくのはてに、、、、。あまりの欲が深すぎて、自分の行動に歯止めがかからなかったのですね。最後は、自分の行動のおろかさを後悔し、最後は、みんなと仲良しに。となりのまあばさんが、いろいろなアイデアの持ち主で、へたでも、はっぱでも枝ででも、楽しく遊べるんです。娘たちにも、あるもので、いろいろ発想して遊んでくれるといいなと思います。