ウサギのリリの弟は、障害を持っています。リリは弟が大好き。友達からからかわれたらかばってあげるし、お父さんとお母さんが甘やかすのもよくないと思う。何とか「普通の子供」にしてあげたいとがんばります。でも難しいこともある・・・。
絵本から児童書への橋渡しになりそうな本で、絵本にしてはちょっと長めなんですが(音読で約10分)、小1の長男のクラスでこの本の読み聞かせをしたら、思いっきり笑って、思いっきり感動して、ラストはし〜んと聞き入ってくれました。
障害を持つ人とはどのように触れ合ったらいいのか、そういった点をさりげなく教えてくれるので、ぜひ一度お子さんに読んであげてみてください。