ここのところ続けて「ピーターラビットの絵本」シリーズを原書で読んでいますが、これが最後の1冊(順番は特に考えずに読みました)。シリーズ全般を通して、決して子どもに媚びていない、という印象を受けますが、このお話は特にそれを強く感じました。
娘は、あんなに礼儀正しい親切な紳士が、実はジマイマをだまそうと思っていたと知って、びっくり。「えっ、あひるさんを食べちゃうの?」・・・ジマイマと同じように、すっかりきつねに騙されてしまっていたようです! でも、賢い番犬のケップが助けに来てくれてよかった!
最後は、またまたポターらしいオチで笑ってしまいました。
(編集部注:洋書版「The Tale of Jemima Puddle Duck」に寄せられたレビューです。)