まちのねずみから聞いたお祭りの真似をして
わいやわいやとねずみたちは
仮面をかぶりなりきって豹変した風なお祭りをします
最初は楽しげに…
でもだんだんとなりきってしまったのか
仲間の中がぎくしゃくし、疑心暗鬼になってしまいました
最後は仮面を焼いてしまい
もとのねずみたちにもどり楽しい毎日に戻ります
レオ・レオニさんの絵本のいわば教訓的なことと言われる中で
一番こわく、私はドキドキしながらよみました
地位や名誉、思いあがり…何なんだろう…
息子は明快に
「わかるなぁ、(お祭りで買った)ウルトラマンの
お面をするとウルトラマンになった感じで強くなるからなぁ」
と満足げでした。4歳児には感じないことも大きくなったら
感じることもあるのでしょう。大きくなったらまた読んであげます