保育園の絵本貸し出しで、息子が自分で選んで持ってきました。
普段は、少し長いストーリーものを好むのですが、
こういった単純な仕掛けの絵本も楽しいですね!
息子は、やはり仕掛けをめくるのが気に入って、
じゅうたんの下やドアの影にいる動物たちを発見しては、
「あ〜」「おったね〜」って笑ってました。
日本の住宅では考えられない、ダイナミックな動物たちの隠れ場所ですね☆
最後にコロちゃんを見つけて、一安心。
見つかったコロちゃんがご飯を食べるというのが、余計ほっとするみたいです。
誰だって、お腹が減ると不安ですもんね。
しかし難点がひとつ・・・
表紙と最初のページには、お母さん犬しかいなくて、
「コロちゃんはどこ」って言われても、
「コロちゃん」がどんな子なのか、分からないのです。
大人は、このシチュエーションから考えて、子犬だろうと想像がつくのですが、子どもはどうでしょうか。
もちろん、子どもは仕掛けをめくるのが好きなので、コロちゃんを認識する前からでも楽しめるでしょう。
2回、3回とくり返し読むのが好きなので、
2回目以降はすぐに覚えて、一緒に「いないねー」とか「どこかなー」って楽しむことができるようになります。
でも、例えば、
最初に隠れようと走っていくコロちゃんの姿などがあれば、
(表紙などに)
もっと分かりやすかったのではないかなと思いました。
世界各国で愛されている作品に、いちゃもんをつけるのは心苦しいのですが・・・