働き者なのになぜか貧乏な夫婦。
押し入れでやせたじいさんを見つけます。
貧乏神らしい貧乏神の絵です。
貧乏神の住む家から夫婦が引っ越そうとすると、
貧乏神はついて行くために、わらじを編みます。
福の神が来るのが決まった時には
貧乏神はおんおん泣きます。
なんとも憎めない貧乏神で、
夫婦も情が移ったんでしょうか?
思いがけない行動に出ます。
一番最後のページの貧乏神の姿。
血色が良くなって別人です☆
息子は「はれぎって何?」
「ゆうふくって何?」などと分からない言葉を質問しながら
途中出てくるテンコテンコを楽しそうに繰り返していました。
登場人物の誰も悪くないと感じるお話です。
貧乏でも、健康で働けて、人を思いやれる心がある夫婦がアッパレです。