小さい子供と一緒に歩いていると、風船をもらうことって多いですよね。手を離すと、天井に上がって子供の手ではとれなくなることも、多くの人が体験しているのでは?
この絵本の中には、そんな時の母親としての理想的な対処法が書かれていて、感心してしまいました。
このお母さんの素敵なアイデアによって、風船はただの風船ではなく、ロンパーちゃんにとってかけがえのない「お友達」になるのです。
風船が木に引っかかってしまって、とれなくなってしまったことを悲しむロンパーちゃんに対するお母さんの対応もとても素敵。それに対して、私ならどうしていたのかな‥。うーん、親としてはちょっと、「痛い」絵本ともいえるかもしれません。
うちの娘達はこの絵本を読むには大きくなりすぎてしまいましたが、ロンパーちゃん世代の子供を持つ皆さん、ぜひ読んでみてあげて下さいね♪