大阪弁に読むのが大変でしたが、その言葉遣いに2歳の息子は大ウケ。
「食べまんねん」「読みまんねん」など、しばらくマネしていました。
お話もとても気に入ったようで、目がカチカチになったり夜見えすぎるというところで必ず「おもしろいねー」と笑いながら言っています。
大笑いしながら絵本を聞いていたのは初めてなので、落語の楽しさに目覚めた!?と絵本の力にびっくり。
でも、そんなに笑いながら聞いていたこの絵本、最後になると必ず「かなしいお話だねえ」と言います。
えっ、さっきまで笑っていたのに!?
たしかに全体通すと犬の目になってしまって悲しいお話なんだけど‥そこが笑い話になっているんだけど‥。
2歳の感性の独自さを引き出してくれるすごい絵本ですね。
イラストがコミカルでかわいいな、と思ったらルラルさんの著者さんなんですね。
落語の雰囲気にぴったりで素敵な絵本だと思います。